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税理士選びQ&A
大きな税理士事務所と小さな税理士事務所はどちらがいい?
一概にどちらの方がいいとは言えませんが、一般的にはそれぞれ次のような特長があります。状況に合わせて選ぶのが一番と思います。
1.大きな税理士事務所に依頼する場合のメリット
税理士事務所がある程度の規模になると業務範囲が広がって、会社の様々な業務依頼に対応しやすくなります。職員がたくさんいるので、何か質問したい場合に担当職員が事務所に不在でも他の職員が代わりに対応してくれる。
2.小さな税理士事務所に依頼する場合のメリット
事務所の職員ではなく、税理士が会社に対して直接関与する割合が高くなるため、サービスのレベルが高くなることが多です。親身になって会社の相談にのってくれる事務所が多いのも特徴です。
税務署OBの税理士の方が税務調査に強い?
昔はどうだったかは分かりませんが、現在では国税局OBや税務署OBの税理士が税務署に顔が利くということはありません。国税局OBの税理士が脱税で摘発された事件もあるようにOB税理士だからといって税務署が税務調査の手を緩めることはありません。
自社で伝票入力する場合にオフコンとパソコンはどちらがいい?
自社で伝票入力する時に、オフコンの使用を勧める税理士と、パソコンと市販の会計ソフトの使用を勧める税理士がいます。
オフコンを使用した場合には様々な資料が出力されるというメリットがあります。しかし、オフコンはパソコンと比較して高価なため、その分コストがかかります。
最近では市販の会計ソフトの機能も充実してきているので、オフコンを使用した場合と自社のパソコンに会計ソフトをインストールして使用した場合とで、機能的な差はあまりなくなってきているようです。オフコンにもメリットはありますが、自社で伝票入力する場合には、パソコンで十分ではないかと思います。
税理士報酬は安ければ安いほどいい?
1.報酬額は税理士を選ぶ基準のうちの1つ
結論から言うと安ければ安いほどいいということではありません。税理士の業務はサービス業になりますので、税理士の報酬はどの程度の難易度の業務をどれだけの手間、時間をかけて行なったかによって決まります。一般的に税理士報酬の基準になるのは、年間の売上高が多いようですが、これは売上高によって業務の難易度とかける手間、時間を推定して報酬額を決めようとするものです。ですから、報酬が安ければ安いほど、その会社に対してかけられる手間や時間が少なくなってしまいます。
税理士の報酬額が安いにこしたことはないのですが、報酬額は税理士を選ぶ基準の1つに過ぎません。報酬額だけではなく、サービスの内容なども含めて検討してください。
2.税理士報酬はインターネットで簡単に比較できます
とは言うものの、中にはかなり割高な報酬の税理士事務所もあるようです。最近では報酬例や報酬基準をホームページ上で明らかにしている税理士事務所も増えています。現在の税理士の報酬は高いと思うようでしたら、参考にしてみてください。
3.税理士報酬の比較は年額で
なお、税理士報酬には毎月の報酬と決算時の報酬があります。決算時の報酬は毎月の報酬額の約5〜6ヶ月分の税理士が多いようですが、全く発生しない(つまり、毎月の報酬の中に含まれるということ)税理士もいて、税理士によってかなりの差があります。そのため、税理士報酬を比較する場合には毎月の報酬額ではなく年額で比較しないと、正しい比較はできませんので注意してください。
また、年末調整や税務調査の立会いなどその時だけ発生する業務については別に報酬が発生する場合が多いので、可能であればこれらの報酬額についてもご確認しておくといいでしょう。
